2007年05月08日

手話通訳士の仕事って?

手話通訳士の仕事ってどんなものなのでしょう。

手話通訳士の仕事は、手話の読み取り通訳や、あらゆる音声言語の聞き取り通訳といったことです。

手話通訳士は外国語を通訳する場合と違い、通訳の基本的な倫理を踏まえるだけでなく, 聴覚障害者の特性を理解した通訳ができることが仕事では要求されます。

また、手話は地域や年代によっても表現方法や意味が異なる難しいものですが、その違いや使い分け方を瞬時に理解する高い能力も求められるのです。

実際の通訳の仕事の場面では、両者の意見や立場を知り得る唯一の人としてとても重要なポジションを受け持ち、高い通訳技術と公正な判断力、豊富な知識を駆使して彼らの代弁を瞬時に行なっていかなければなりません。

そのため、手話通訳士の仕事には、ハイレベルなスキルはもちろん、障害者福祉のあり方や対人援助に関する知識なども要求がされるのです。

かなり難しい仕事ですが、信念を持って取り組んでいる人にはやりがいのある素晴らしい仕事になっていることでしょう。

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手話通訳士の求人は?

手話通訳士は求人の面ではどうなのでしょう。

手話通訳士の進路や、求人はあるのかといったことは気になるところですよね。

手話通訳士の進路はボランティアが中心で、求人のある職業としてはあまり確立していないというのが現状となっています。

しかし自治体や福祉施設をはじめとした企業の窓口、会議や講演会、選挙の際の政見放送、裁判など、さまざまな分野で手話通訳士のニーズが高まってもきていることも確かです。

こうした活躍の場が広がるとともに、まだ数は少ないですが手話通訳士を求人・採用するところも出てきているのです。

経験を積めば施設の常任スタッフや、手話スクールの講師などの道を開くことも可能でしょう。

また手話通訳士は、聴覚障害者の立場を理解し、彼らの社会参加を促す役割を果たすというやりがいのある仕事でもあり、難関の資格取得者は貴重な人材ともなっています。

まだまだ試行錯誤の状態が続いていますが、手話通訳士を支援する関連団体の職業としての確立に向けての運動も活発に行われており、徐々にではありますが成果を生んできています。
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手話通訳士の養成学校とは?

手話通訳士になるための養成学校についてみていきましょう。

手話通訳士の養成学校(機関)としては、まず日本で唯一の国立養成学校である「国立身体障害者リハビリテーションセンター学院」が有名です。 

この手話通訳士の養成学校修業年限は2年で、入学資格は学校教育法第56条第1項の規定により大学に入学することができ、かつ、20歳以上の者で総長が入学を許可した者となっています。

この養成学校では、基礎科目と専門科目に分かれたカリキュラムが実施されています。

基礎科目では、言語、社会、心理、表現に関する科目に加えて、関連教養科目を履修、専門科目では、手話および手話通訳の実技科目のほか、聴覚障害者に対する理解を深める科目や通訳理論などの講義科目の学習、関連施設での手話通訳実習などを通じて、実践的な技能と知識の獲得を目指す内容になっています。

手話通訳士の養成学校は、他にも各専門学校が何校かあります。

養成学校以外の学び場としては、市区町村単位で開催している講習会などに参加するのもよいでしょう。

詳細は役所の障害福祉課へ問い合わせれば教えてもらえます。
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